平成13年小中地域教育懇談会資料
与那城小学校教育目標

明るい子  (徳)

考える子  (知)

強い子   (体)

1、 ねらい
・1学期の学校生活における現状や進歩の状況等及び夏休みの過ごし方につい
 て父母と学校職員が懇談し、児童の健やかな成長を図る。
・それぞれの地域で実施することによって、父母や地域の方々との懇談で地域
 理解を深める。

2,日時及び場所
地域 日時 場所
饒辺 7月10日(火)午後8時〜9時半 農村環境改善センター
屋慶名 7月13日(金)午後7時〜8時半 地域福祉センター3階
照間 7月13日(金)午後7時〜8時半 照間公民館
与那城 7月13日(金)午後7時〜8時半 与那城公民館
西原 7月13日(金)午後7時〜8時半 西原公民館

各字担当職員一覧表
字名 職員
照間 宮里政次(生徒指導)・波平明子(1年)・兼城真利子(2年)
照屋尚美(3年)・山田悦子(5年)・照屋麻紀(6年)
西原 津波實弘(理専)・平玲子(2年)・金城ルミ(3年)
小濱智美(4年)・大湾修(5年)・新垣明子(6年)
与那城 佐次田誠(4年)・棚原桂子(1年)・照屋百合枝(2年)
仲舛真弓(4年)・島袋美保子(5年)
饒辺 八重尾悟(松堂綾子)(音専)・平田みどり(1年)・大城静枝(なかよし)
比嘉文枝(花城妙子)(3年)・新川玲子(5年)
屋慶名 長嶺由哲(6年)・兼久誠子(1年)・上原恵美子(2年)
横山賢治(3年)・大湾洋美(4年)・山内信子(6年)
平成13年度学校重点目標
課題を持ちねばり強く追究する子の育成
  平成13年度、与那城小学校では、学校教育目標の達成を目指し、上記のような重点
 目標を掲げました。これは、基礎学力の充実、心の教育、体力の向上、勤労自主活動の
 継続実践などの教育課題を解決していくためのものです。
 学校では今年度も、子どもたちの基礎学力の定着と学力の向上を目指し、また、どの
 子も心豊かに楽しく、夢が描けるような学校づくりに向かって全職員が一丸となって教
 育実践に頑張っているところであります。
  つきましては、長い夏休みに入るにあたり、子どもたちの安全とこれまでの生活習慣
 を継続させるために、ご父母・地域の方々に以下のことをお願い申し上げます。
1.基本的生活習慣の育成

@学校では、朝の8時からの「あいさつ運動」を児童会を中心に取り組んでいる。
  気持ち良い、「あいさつ」ができるように家庭でも習慣化しましょう。
A思いやりのある、相手の立湯を考慮した正しい「言葉づかい」ができるようにし
  ましょう。
B自分の身の回りの整理・整頓をきちんとさせ、最後まで片づけがちやんとできる
  ようにしましょう。
C物やお金を大切にし、正しく使う習慣をつけましょう。
D起床時間(6:30)、帰宅時間(6:30)〜ロク、サン、マル〜を決め、規則
  正しい生活をしましょう。

2.家庭学習の習慣化

学習意欲(やる気)を育て、習ったことは忘れないよう家庭学習を欠かさずやるよ
うにしましょう。

@学校で習ったことは、その日のうちに復習する習慣をつけ、家庭学習を欠かさず
 ようるようにさせましょう。
A子どもに夢を持たせ、将来の進路を語り合い、励ましてあげましょう。
Bテレビやテレビゲームなどの見方、やり方を考え、家庭学習の時間を設けましょう。
C「しかる」より「ほめる」、子どものよさを伸ばしましょう。
D過保護にならず、放任にならないようにしましょう
3.「思いやり」の心を育てましょう。

 @郷土のすばらしさを教え、町民としての誇り、郷土愛の心を育てましょう。
 Aお年寄りや体の不自由な人々を大切にし、先輩や先生を尊敬する心を育てましょう。
 B自然や公共物を大切にし、社会に奉仕する心を育てましょう。
 Cよい家庭生活を通し、家族に対する愛情、理解、協力の態度を育てましょう。
4.楽しく、心休まる家庭をつくりましょう

 @子どもの「かがみ」となるように模範を示しましょう。(ちょっと大変だが、目標
   は大きく、大人も夢を。)
 Aお父さん、お母さん共に子どものことを話しましょう。(子どもが何でも相談でき
   る雰囲気をつくりましょう)
 Bお互いに家事を分担し、助け合いましょう。
 C親子が共に汗を流す機会をつくりましょう。
 D家族揃って、食事をする習慣をつくりましょう。(−家だんらんの夕べを設けて、
  家中で笑い転げるような一事をつくりましょう。
家庭・・・・・こんな重要なところです。

  家庭は、子どもの人格形成に必要な特性と豊かな情操及び学習意欲を育てる重要な
 生活の場です。
 「三つ子の魂 百までも」と言われるように、特に思いやりの心や基本的生活習慣を
 身に付けるようには、家庭でのしつけが最も大切と言われます。また、「子は親の鑑」
 と言われるように、子どもは親の生き方をモデルにして育っものです。子に優る宝は
 ありません。
  常に子どものよさを規範となるよう努め、よきしつけを通して、立派な子どもに育
 てましょう。
  平成13年度地域懇談会資料
                                       与那城小学校

          「総合的な学習」 について

1 総合的な学習とは?

  これから迎える21世紀は、情報化、国際化、少子高齢化など、これまで経験したこ
 とのない変化の激しい時代になることはさけられない状況にあります.そのような変化
 の激しい時代を生きぬくためには、自ら学び、自ら考え、判断し、適切な行動をとるな
 ど、自分なりの生き方を探求する力、すなわち「生きる力」が重要になってきます。
  学校教育においてはこのような「生きる力」を、「総合的な学習」の時間を中心に育
 てようと考えています。
 「総合的な学習」の時間は、「社会的要請課題(国際化、環境問題、情報化、福祉健
 康)」「児童の興味関心の基づく課題」「地域や学校の特色に応じた課題」など、多岐
 にわたって学習が行われることになっています。

2 与那城小学枚で取り組んでいる「総合的な学習」

  平成12年度と13年度は、移行期間にあたり、平成14年度の教育課程に向けた「
 準備期間」として位置付けられています。昨年度は年間35時間、今年度は年間70時
  間とそれぞれ「総合的な学習」を実施していきます。
学 年 「総合的な学習」   (題 材 名)
3 年 「英語で遊ぽう」(国際)「楽しいパソコン」(情報)
4 年 「与那城の海を見つめて」(地域文化) 「コンピュータの活用」(情報)
5 年 「郷土の踊りに親しもう」(地域文牝)「パーソナルコンピュータ」(情報)
6 年 「エイサー踊り隊」(地域文北)「コンピュータ操作の基礎基本と活用」(情報)
3 父母、地域の方々へのお願い

 「総合的な学習」は、上記の様々な課題を子ども達が、実際歩いて調べ、手で触り、
 確かめ、「なるほど」と納得し、外に向かって発信(発表)するという、言わば知
 の総合化をめざしています。ですから、校内だけでは不十分な学習については、校外に
 出て観察したり、調査したりする学習活動もあると考えられます。当然、担当の先生だ
 けでは、十分な対応ができない場合もでてくるわけです。時には、三線の指導をお願い
 することも考えられますし、引率の安全管理のお願いをすることも考えられます。
  このように、父母、地域の方々が専門にしておられる知識、技能、または引率等の安
 全管理の手伝いなど、子ども達の教育のためにお貸しいただければ「総合的な学習」は
 より深まりをもつと考えられるのです。
  前回行いました「与那城小学校人材パンク」のアンケートにおいては、たくさんの方
 が登録してくださいました。ありがとうございました。登録人数は、たくさんいらっし
 やる方が心強いですので、まだ登録していない方は次回のアンケート調査では、ぜひ登
 録してくださいますようお願いします。与那城小の子ども達のため、お力をおお貸
 しください。
            夏 休 み の 過 ご し 方
          (生活・安全・学習指導に関する事等)
≪ねらい≫                                 与那城小学校

 夏休みは,暑さから身体を守り,学校生活では得難い,広い範囲で豊富な経験をさせ
るのが主な目的である。
各人の興味,関心、趣味,特技や創意工夫を生かした活動や地域行事への参加などを
通して,心身ともに大きく成長をとげるよう家族で話し合って,自主的生活設計をたて
させ,有意義な生活がおくれるようにする。

1 視律ある生活をさせる

○1日の日課表をつくり,規則正しい生活をおくる。
○早寝・早起きを心がける。(ラジオ体操会へ参加する)
○勉強は,朝の涼しいうちにする。
○テレビやテレビゲ一ムは,時間を決めて見たり,したりする。(テレビは番組を選ぶ)
○お金の無駄遣いはしない。

2 健康に気をつける

○食べすぎや飲みすぎに注意する。
○睡眠を十分とる。
○身体をいっも清潔にする。
○病気の治療をする。(歯の治療など)
○外から帰ってきたら,手洗いやうがいをする。

3 安全に気をつける

○外出の時は,誰と,何処に行くか、何時頃帰るかを,はっきりと家の人に告げる。
○帰宅時間を守る。(6時30分)
○危険な遊びや夜遊びはしない。
○子供だけで遊戯壕やスーパーなどへは行かない。
       (ショッピングセンタ一,ゲームセンター,映画館,デパート等)
○交通安全に気をつける。(自転車、スケートポード,ローラーブレード、
              路地からの急な飛び出しなど・・)
○危険な場所や人通りの少ない所では遊ばない。
○海へ行く時は,必ず大人の人と一緒に行く。

4 夏休みにしか、できない勉強をする。

○観察記録,動植物の世話,旅行した事等の体験を絵や文に書く。
○たくさんの本を読んだり,じっくり味わいながら計画的な読書をする。
○すすんでお便りを出す。(暑中お見舞など)
○すすんでお家のお手伝いをする。

与勝第2中学校の資料
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