小中合同地域教育懇談会
資料
 平成13年7月10日、毎年恒例の与那城小学校、与勝第二中学校の合同地域教育懇談会が開催された。
与那城小学校からは照屋盛栄校長先生を初め饒辺区担当の先生方が出席し、一学期間の子ども達の学校での様子や総合的学習の説明、長い夏休みの過ごし方など各先生方から説明がありました。
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 与勝第二中学校からは仲里栄三教頭先生を初め、生徒指導の先生、地域担当の先生方が出席し、一学期間の子ども達の様子や夏休みの注意事項などの話があった。
 望ましい生活リズムの確立、体験的な活動の充実を家庭・地域社会の具体的取り組み事項例を通しての説明があり、家庭と学校、地域社会の連携・協力のあり方を話し合った。 さらに生活実態調査によると・朝食を毎日とってから登校している生徒が71%と部活動の朝練や起床時間が遅いことが主な要因と考えられるのでは?又、家庭学習時間、テレビ視聴時間、ゲーム、読書の調査では中学生の望ましいとされる家庭学習時間2時間をこなしている生徒がわずか10%でテレビ視聴時間2時間から3時間以上の生徒が75%となっている現状について「家庭学習の習慣化を図る手だてを家庭と学校が協力して考えなければならない。」など真剣な話がなされた。
 最後には、司会の比嘉門さんから
「長い夏休みに向けて海の事故や
交通事故等にあわないよう家庭で
の指導と二学期に全員が元気な姿
で登校できるようにみんなでがんば
りましょう。」と締めくくり、懇談会の
終了となった。
与那城小学校長挨拶
 小学校で大切にしていることは、使ったものは必ず元に返すこ
とと、人の邪魔はしないことを躾け、我慢強い子をつくることである。
 生活態度が乱れると、学力も下がり、生活態度がよくなると学力
も向上する。小学校で基本的な生活習慣を身につけることは、人
の一生を左右する大事なことにつながる。子ども達が、将来自分
のなりたいものになるためには、2年生までに、毎日家庭学習を
する習慣をつけることが重要であり、子育てでもある。

                  与那城小学校長  照屋盛栄
                  地域懇談会にて  2001. 7.10