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         文化部長挨拶

                実行委員会
                文化部長 久保田 和雄

  ご参集の皆様にはご多忙のおり、ご観覧下さいまして
 感謝を申し上げますとともに実行委員会文化部長として
 挨拶を申し上げます。
  我が饒辺区民は、皆様が承知のとおり戦中、戦後の
 一時期を疎開生活を余儀なくされ、ふるさとはまさしく
 ゼロからのスタートで、諸先輩方々の苦労が目に浮か
 んでくる思いであります。
  そのような中、諸先輩方々が残した文化遺産を継承発展
 させるのは我々残された者の使命と思っております。
  現在、ウスデーク・エイサー等の伝統文化と新たに復興50周年を記念して
 平成9年は「平和めをと獅子」の創設、平成10年には14年ぶりの綱引き、
 今年は70年ぶりと言われております組踊りを上演するに至たりました。
  記念式典・祝賀会をとおして、歌や舞踊・展示等など協力して下さいました
 多くの方々にこの場をかりて感謝を申しあげます。
  上演されます組踊りには多くの方々の協力で構成されております。方言を理
 解できない若者が多く参加しており、今後の饒辺の文化継承に大いに役立っも
 のと確信しております。
  参集の皆様には、上演の不手際は寛大なお気持でご観覧下されば幸と存
 じます。どうか最後までご観覧下さいますようお願い致します。

                              平成11年11月20日