平成13年度饒辺区主催の
慰霊祭が、6月23日午後4時から
執り行われました。
中学生も多数参加し、代表して
森根菜々子さんが作文を朗読しました。
自治会長挨拶
先の大戦において饒辺区出身の軍人は数多く戦死されました。
あれからはや、56年になりました。慰霊祭に参加される遺族会、
区民の方々も高齢になり参加者が年々少なくなりつつあります。
しかし、先の大戦を後世に伝える事は重要な事だと思い、今年から
中学生も参加してもらいました。若い世代が参加することで慰霊祭
の意義も高まり沖縄戦の話も語り継がれていくものと思います。
最後に、戦争で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
遺族会代表挨拶
仲原正明成人会長の読経(法華経方便品第二・法華経如来壽量品第十六)で
参列者が焼香して、御霊のご冥福を祈りました。
沖縄県においては6月23日は慰霊の日として
各地域で慰霊祭が行われて居ります。
我が饒辺区においても多くの若い肉親を
失っており太平洋戦争の体験者である我々は、
いつまでも忘れる事なく子や孫達に伝えなければ
なりません。
国の為、家族の為に亡くなった皆様方に対し
21世紀を担う若い皆さん平和を私達が守りますと
誓うと同時に、ご冥福をお祈りし1分間の黙祷を捧げたいと
存じます。
よろしくお願い致します。